「慧灌」タグの記事一覧 「慧灌」に関連する史跡・名所の記事一覧。 そこに面白い歴史があれば、あまり観光地として有名でない場所へも訪ねて行きます。 記事の内容は史跡の歴史を中心に書いています。 掲載日:2016年3月15日 【般若寺】驚きの高さを誇る「十三重石宝塔」を有する寺 歴史 飛鳥時代の舒明元年(629年)に高句麗の僧 慧灌(えかん)法師が「般若台」と呼ばれる精舎を創建しました。 奈良時代に入りますと、天平7年(735年)聖武天皇が卒塔婆(そとうば・そとば)などの伽藍(がらん)を建立し、平城京の鬼門鎮護(きもんちんご)のために紺紙金泥(こんしこんでい)の「大般若経」六百巻を地中に納めたと言われています。 そして、この経題(き…